●冬至[次候]麋角解つる
「麋角解つる」とは、「さわしかのつのおつる」と読み、雄鹿の角が落ちることを言います。
鹿の角は1年生であるため、春にはまた生えてきます。
今だと、奈良公園の鹿の角切りをイメージしがちですが、本来は自然の営みです。
●東海道四谷怪談
ご存知、日本で一番有名な幽霊「お岩」が出てくる狂言、化政文化の華です。
しかし、これが仮名手本忠臣蔵の裏話であり、初演時は、忠臣蔵と一緒に上演されたのは以外と知られていません。
今月、国立劇場では新演出で、しかも通しでかけられています。
26日千秋楽。ということは、クリスマスでもお岩は出てくるということです・・・